大学受験を控えた息子がゲームに手を出してしまう理由を説明するために行ったプレゼン

私の息子は現在、大学受験を控えた高校3年生。学校から帰ってきてはいつも携帯でゲームばかりしていて、家で勉強をしている姿を見たことがありません。

このままではいけない!と、私は勉強するように強く叱りました。すると息子は、反省したのか部屋に行き勉強を始めました。それから2時間ほど経って、息子がリビングに自分のパソコンを持って戻ってきました。そして突然、こんなプレゼンを始めたのです。これがその時の全貌です。

受験生の息子のプレゼンテーション

スライド01
息子「今日は母さんに知っておいてもらいたいことがあって、資料を用意したんだ。さっき僕がスマホでゲームをしていたときに母さんは怒っていたけれど、どうやらそこには重大な認識のズレがあると思ったから、今日はそれを解消したいと思って。」

 

スライド02
息子「まず、僕と母さんのスケジュールの違いから分析してみたんだ。結論から言うと、僕は学校から帰ってきて、毎日家で3〜4時間は勉強しているんだよ。それを図にするとこんな感じ。さっきゲームをしていたのは、ちょうど休憩していた時で、それをいつも母さんがリビングで見ているというのが現状なんだ。」

 

スライド03
息子「母さんはこう思っているんじゃないかな。でも僕は、むしろゲームはある程度したほうが勉強の効率が上がると思っているんだよ。ここからはその理由を説明していくね。」

 

スライド04
息子「これは友達の話なんだけど、彼は1日にだいたい12時間勉強しているらしいんだけど、無理をして徹夜でやっていたら体を壊してしまって、結局模試に間に合わなかったらしいんだよね。いつも眠くならないようになる薬があればいいのにねって言ってるよ(笑)でも、僕はこの問題には明確な解決法があると思っていて、それをいつも実行しているんだ。」

 

スライド05
息子「実はそれが、漫画であったり、ゲームという息抜きツールを活用するという方法。適度な息抜きは勉強の生産性向上に不可欠なんだ。」

 

スライド06
息子「現状について詳しく整理すると、いま母さんとしては、僕にゲームをしないで勉強をしてほしいっていう理想があって、それが僕の休憩中の姿と対立関係にある感じかな。その結果、さっきみたいに激おこな状態にさせてしまったんだ。今回の僕の目的は、息抜きの有用性を知ってもらうことと、認識のギャップを無くすことかな。」

 

スライド07
息子「これは2013年の全国学生委員会調べからの引用なんだけど、学校外での学習平均時間は3〜4時間で、適度に息抜きとしてさっき説明したようなツールを活用していた受験生は多いのではないかと思うんだ。」

 

スライド08
息子「実は海外のサイトでも息抜きの重要性はすでに証明されていて、ちょっと簡単に翻訳してみたんだけど、これによるとある課題に対して気晴らしにソリティア(ゲーム)をしたグループと、しなかったグループでは、ソリティアをしたグループのほうが圧倒的に正答率が高かったそうなんだ。」

 

スライド09
息子「補足しておくと、僕が今やってるスマホのゲームはモンスターストライクっていうんだけど、こっちの方が面白くて、世界的にも人気が高いんだよね。将来就職活動するときに、トレンドを学ぶことは重要になってくるから、遊ぶ価値としてはソリティアよりも高いかな。」

 

スライド10
息子「これらのことから、受験に息抜きは必要だってことがわかると思う。最後に、世界的にリスペクトされているチェ・ゲバラの言葉で締めくくろう。ご静聴ありがとうございました。」

後日談

今回息子のプレゼンを聞いて、私も受験勉強に対する認識を改め、ある程度の息抜きを許すことにしました。説得力のあるパワーポイントを作って、伝えることのできるスキルというのは、受験勉強よりも価値があることなのかもしれませんね。

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