【こんなオーダーは嫌だ!】元スタバ店員さんに「作るのが大変なメニュー」を聞いてみた

ある日スターバックスで私がノマドワークをしていると、お客さんが店員さんにハリーポッターに出てくる呪文のようなメニューを注文している光景に出会いました。

スターバックスはメニューの種類がとても豊富で、さらにカスタマイズメニューも注文されることがあるので、店員さんは作り方を覚えるだけでもとても大変そうですよね。

今回は、そんなスターバックスで働いていたという元店員さんに「作るのが大変なメニュー」を本音で語ってもらいました。

スターバックス店員泣かせのドリンクメニューBEST3

店員泣かせのドリンクメニュー

1. チョコレート系のドリンク

昔のモカシロップは水で溶かして仕込むタイプのものでしたが、昨年の12月26日より、チョコレートソースのまま納品されるようになりました。風味豊かなチョコレートの美味しさがカフェモカやココアで味わえるようになりました。最近まであった『チョコラティ クランブル ココ』も大人気でした。しかし、改良されてから店員に煙たがられているのです。

まず出しにくさの面で言うと、スタバのシロップのほとんどはシャンプーのようなポンプ式の容器に入れられています。このモカシロップ、改良されてから仕込みは楽になりましたが、出しづらいのです。相当な力で押さないと出てきません。モカシロップが使われているカフェモカやココアがよく出る日は、腕が筋肉痛になることも珍しくありません。

また、この新しいモカシロップ、本当に溶けないんです。ホットのカフェモカやホットココアは熱いミルクを使用するにもかかわらず、なかなか混ざりません。20回くらいカップの底をテーブルに付けカップで円を描くようにくるくる混ぜます。「そろそろ溶けたかな?」と思っても、底をチェックするとまだモカシロップの塊が…うんざりです。

2. キャラメルマキアート

スターバックスでは、エスプレッソが入っているラテやカプチーノ、カフェモカなどのドリンクは、エスプレッソショットをカップに直接落とします。しかし、キャラメルマキアートだけは違うのです。

マキアートとはイタリア語で「シミのついた」という意味。エスプレッソにミルクを注いだ時に跡が染みの様に見えることが由来です。つまり、キャラメルマキアートはラテのようにエスプレッソを注いだカップにミルクを注ぐのではなく、ミルクを注いだあとにエスプレッソショットで「シミ」を付けなくてはいけないのです。

正直、ショットをあとに入れようが入れまいが味は一緒ですし、シミをつけたところで上からキャラメルソースをかけてしまいますから殆ど見えないと言っていいでしょう。

また、スターバックスでは、抽出して10秒を超えたエスプレッソショットは提供してはいけないことになっています。ミルクをスチームして、カップに注ぎ終えるタイミングを計算してショットを落とし始めなくてはいけないのです。ショットを落とすタイミングが他のドリンクとは違うので、連続でラテなどのドリンクを創るときは順番が狂いとても面倒くさいのです。

3. エキストラホット(熱め)のチャイラテ、エキストラホットのココア・カフェモカなどのホイップの乗るドリンク

エキストラホットのドリンクは、ミルクをスチームする機械の熱めボタンを押すだけなのですが、チャイラテ、ホイップが乗るドリンクは元から熱めに作らなくてはいけません。

理由は、チャイラテのチャイシロップやホイップは冷たいので、普通の温度で作ってしまうとぬるくなってしまうのです。つまり、チャイラテやホイップの乗るドリンクのエキストラホットは「エキストラホットのエキストラホット」という事になります。

もちろんそんなボタンは用意されていないので、ミルクに温度計をさして温度を計りながら手動でスチームします。ぬるめも同様で、温度を確認しながらミルクをスチームしなくてはいけません。普通の温度なら自動スチームで放っておけば出来上がるので、熱めやぬるめのオーダーが入ると煩わしがられます。

【おまけ】店員想いのビジネスマンが頼んでくれるドリンク5選

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逆に、店員さんが作るのが楽なメニューも教えてもらいました。

1. マグのホットのドリップコーヒー

コーヒーを注ぐだけです。

2. マグのストレートのスターバックスティー

茶葉を入れてお湯を注ぐだけです。

3. エスプレッソ

エスプレッソボタンを押すだけです。

4. アイスミルク

ミルクをそのまま注ぐだけです。

5. マンゴーパッションティーフラペチーノのティー抜き

マンゴージュースと氷をブレンダーにかけるだけです。

どうせなら店員さんに好かれる常連になりたい

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今回は普段なかなか聞けない店員さんの苦労話をお届けしました。よく行くお店だからこそ、店員さんとは仲良くなりたいものです。店内が忙しそうなときは「作るのが大変なメニュー」をできるだけ注文しないようにしようと思いました。

以前こちらの記事でスターバックスのおすすめカスタマイズメニューをご紹介しました。常連の方はぜひご覧ください。

『【パワポまとめ】モテ男子は使ってる!スターバックスのおすすめカスタマイズメニュー10選』