28℃を24℃に感じる!「見る・聴く・嗅ぐ」で涼しいオフィスを手に入れよう

真夏日のような暑い日も増えてきましたね。暑い日は体もだるく、なかなか仕事や資格勉強などに身が入らないことはありませんか?

しかも、省エネ・節電が叫ばれている現状、エアコンを酷使することも、あまりしたくはありませんよね。そこで、今回は冷房をつける以外に涼しさを感じられる方法を紹介します。

冷房をつける以外の涼しさとは、人間の性質を利用することで得られる清涼感を指します。実は、人間は涼しさを実際の温度だけでなく、視覚・聴覚・嗅覚などでも判断する生き物で、それらをうまく利用することで、清涼感を感じながら仕事や勉強に取り組むことができるのです。

人間の特性を活かす!体感温度を下げる3つの要素

人間の五感を使って気温を下げるに、涼しさを感じることができるのは「視覚」「聴覚」「嗅覚」になります。どうすればそれぞれの感覚は、涼しさを感じることができるのでしょうか?

1.「視覚」で感じる涼しさ

どこかで暖色・寒色などの言葉を聞いたことはありませんか。色には色彩効果といって、人の交感神経などに作用し、様々な変化を起こす力があります。ここでは、涼しさを感じる色を紹介します。

青

体感温度が約3℃も下がるという実験結果も出ているほど、冷感効果を持っています。また、見る人の精神を落ち着かせます。集中力の増加にもつながると言われています。

雪

白や白に近い淡い色も雪などを連想させるため、涼しさを感じる色になっています。すべての色を反射するため、部屋に自然の明るさを多く取り込むことができます。

森

緑は中性色と呼ばれます。リラックス効果が高く、毛細血管が拡張するため、体温を下げる作用があります。血圧の安定・疲労回復・不眠解消にも効果があると言われています。

2.「聴覚」で感じる涼しさ

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セミの鳴き声をずっと聞いていると暑さがより感じられる経験をした人もいるかもしれませんが、音・音楽にも人間の体感温度を左右する効果があります。
涼しさを感じさせる音楽の特徴には次のようなものがあります。

音の間隔が広い

音が細かく詰め込まれたような音楽だと、涼しさは感じにくいです。何より、暑いところで、ごちゃごちゃとした、うるさい音を耳にすると、疲労が溜まってしまいます。

高音が中心

低音は重みを表現します。涼しさは音がスーッと抜けていることで表現されるので、重低音がドンドンとなっているような音楽はおすすめしません。

透明感がある

透明感のある音は、高音と同じくスーッと抜けていくことで、涼しさを表現します。透明感の反対は、歪みなどになります。ロックバンドは、あえて歪みを表現の1つとして加えることもありますが、涼しさを連想させはしません。

クラシックの曲などはこうした特徴をもっているものが多くあります。

自然の中で聴くことのできる音も涼しさを感じさせてくれます。ただし、心地よすぎて眠たくなってしまうかもしれません。暑苦しくて寝つきが悪い夜などに聴くとよいです。

風鈴

川のせせらぎ

雨音

波音

鳥のさえずり

3.「嗅覚」で感じる涼しさ

アロマ

クール系と呼ばれる香りを嗅ぐことで、暑さによる不快感を緩和してくれます。逆に甘い香りは逆効果です。

アロマは用具を揃えればすぐに取り入れることができ、オフィスだけではなく、自宅でも行えます。

「アロマは女性のもの」という意識が強いかもしれませんが、夏に蒸し暑くてジメジメし、さらに、忙しくて部屋を放置しがちな、男性の一人暮らしにはとても効果的です。異性が家に来ても、いい香りでお出迎え!一石二鳥とはまさにこのことです。

注意:ペパーミントなどは妊娠中・授乳中・新生児・乳幼児への使用はさけたほうがよく、使用する環境に注意しておく。

ペパーミント

ペパーミント

ペパーミントの匂いを嗅ぐと体感温度が4℃も下がるという実験結果もあるほど、冷感効果に優れています。また、暑い時の不快感も解消する効果があります。さらに、集中力を高めるという効果もあります。

スペアミント

スペア

ペパーミントと同じく、体感温度を下げる効果のある植物由来のアロマ。ペパーミントとの違いは、集中力を上げるのではなく、リラックス効果が強いということ。就寝前・仕事休憩など、気を休めたいときに使用するとよいです。

レモン

レモン

柑橘系のアロマは、冷感効果こそないものの、リラクゼーション効果があり、暑さによるイライラや不快感を解消してくれます。イラつきは、仕事の精度や効率を下げる原因。すっきりとした気持ちで仕事に取り組むにはもってこいのアロマです。

ユーカリ

ユーカリ

少し刺激はありますが、気持ちをすっきりさせ、集中力を高める香りとして有名なユーカリのアロマ。ユーカリには消毒作用もあり、風邪などの予防にもつながります。

グレープフルーツ

グレープフルーツ

柑橘系アロマのリラクゼーション効果はもちろんですが、食欲のコントロールという効果もあります。暑さ対策としてダイエットも考えることができそうです。

まとめ

「視覚」「聴覚」「嗅覚」で感じる涼しさは、電気代の節約にもつながり、環境にも優しいものばかり。さらに、気持ちをリラックスさせる効果のあるものが多く、仕事の能率UPにつながります。ぜひ、職場・自宅で取り入れて涼しい快適な夏を過ごしましょう!