営業男子必見!相手の心をつかむ落語家トーク術

トークで人を惹きつけることができるということは、仕事において大きなアドバンテージとなります。しかし「自分は口ベタで、うまく話すのが苦手だ…」という悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

今回は“語りのプロ”である落語家をお手本に、仕事や日常会話で使えるトーク術を学んでいきましょう。

最初の入りで相手との距離を縮める

meishikoukan
落語では「マクラ」と言われる部分。自分の身の回りで起きたことや、その時々の時事ネタをはさみつつ、話しのテーマになめらかに持っていく部分になります。

いきなりビジネスの本題に入っては相手も身構えてしまいます。かといって、まったく関係のない野球やゴルフの話だと、そこから本題につなげるには唐突感があります。

シンプルなのは、本題にからめて、まずは自分の身の回りで起こったことや、自分が感じたことといった「自分」の話から入り、その話から本題に関する課題認識へつなげていく構成です。

例えば、「自分の子供が受験に向けて頑張っている」という話から、「この子の将来を考えた時、今の新卒採用の仕組みやプロセスってこのままでいいのか」という問題意識を持った。という流れです。自分の体験に基づく話なので、相手も否定することはありませんし、また他人事ではないので共感を持ちやすくなります。

五感に訴え、映像が頭に浮かぶような話し方をする

例:ポテトサラダの作り方を説明するとき

potato salad
「丸のまま熱々に蒸したじゃがいもをつぶし、湯気がホカホカーと出ているときにドレッシングをかけ、冷めたら、さっと一振りするぐらいのマヨネーズをかけましょう」

といったように、映像を描いてもらうことができれば心に届きやすくなります。説明書のように手順を説明するのではなく、相手の五感に訴え、映像が頭に浮かぶ話し方を意識しましょう。

自分が話したいことではなく、相手が聞きたいことを話す

shoudan
言いたいことだけを話すだけ話して終わる人がいますが、それでは相手の共感を得ることはできません。話すときには、相手が聞きたい角度で話をするというのがルールです。

例えば、冒頭に「今日は新製品のご説明に伺いました」と言っても、相手は興味がないと思いますが、同じ新製品の紹介でも「今日は御社のコストダウンにつながる新製品のご紹介に来ました」と目線を変えれば、相手の興味を引きやすくなります。

また、冒頭で注意すべきは、「若輩者ですので、至らないことも多々有ると思いますが…」や「お時間をとってもらってすいません…」といった前置きをすることです。

もしも自分が相手だったら、「じゃあ話に来なきゃいいのに」と思ってしまいますよね。むしろ、「きっとお役に立てると思います!」という言い出しをしたほうが、格段に話を相手に聞いてもらえるでしょう。

最後に

今回は、落語家の話し方にならい、仕事で使えるトーク術をご紹介しました。話がうまい人には共通項があり、それを真似することで、自身も良い話し手になることができます。上の3つのポイントを意識して、相手が聞きたくなるような言い出しを実践してみてはいかがでしょうか。