【税金・貯金・クレカ】新社会人になる前に知っておきたいお金周りの基礎知識

早いもので今年度ももうすぐ終わりですね。この春に大学や短大などを卒業する人は、いよいよ4月から立派な社会人になります。勉強することが本分であった学生から、仕事をすることが本分である社会人なるにあたり、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちになる人も多いのではないでしょうか。

それもそのはず。なぜなら、いままでは学生で保護者に守ってもらう立場でしたが、社会人になることで一人の大人として自分の身は自分で守らなければならないからです。

そこで今回は、自分の身を自分で守るために必要なお金周りの基礎知識に関してご紹介します。社会人になると、お金周りの知識はとても重要になってきますので、ひとつひとつチェックしながらご覧ください。

給与金額≠自由に使える金額?意外と知らない給与の仕組み

給与の仕組み
以前bizpowでは、額面金額と手取り金額は異なることをご紹介しました。

【初任給】手取り金額が違う!?労働契約で混乱しないためのチェックポイント

そこでも取り上げたように、額面金額から税金や社会保険料などが天引きされるため、実際に受け取る手取り金額には差異が存在します。具体的な天引き項目を見ていきましょう。

1.所得税

読んで字のごとく、給与の所得によってかかる税金です。所得税では累進課税制が適用されているため、所得額に応じて納税する金額が異なります。今後、昇級していくと額が変わるのでその都度チェックしていくとよいでしょう。

2.住民税

住民税は全国一律で税率10%とされています。ただし、前年の給与に応じて6月から5月にかけて徴収されます。したがって1年目の新入社員は徴収されません。

3.社会保険料

そしてもっとも負担が大きいのがこの社会保険料です。雇用保険、健康保険、厚生年金の3つの項目で実に13%にもなるのです。これは1年目からかかってくるので覚えておきましょう。

社会人になったら始めたい貯金、目標額は100万円?

貯金
バイト代で好きなものを好きなだけ購入できた学生時代とは異なり、社会人になると自分の収入の中から生活費をやりくりしなければなりません。

終身雇用が保証されているわけでもなく、病気や事故など不慮のトラブルで働けなくなってしまうこともあります。そうした万が一の時に備え、元気に働けるうちにきちんと貯金をしていきましょう。

とはいえどうやって貯金していいのか、という人もいるかと思います。ここでは貯金の金額や方法をご紹介していきます。

月々の貯金の金額は?

オーソドックスな決め方としては、月◯万円という決め方が多いですが、それだともらえる給与の額によっては苦しくなってしまいがちです。ましてや例外を除いて新入社員の給与はそこまで高くはないので、最初から大きな金額を設定してもすぐに諦めてしまうのが関の山になってしまいます。

そこでオススメなのは月◯万円という数字で決めるよりも、月の給与の◯割という決め方です。これなら景気や会社の売り上げなどで額が変動しても、その額に合った貯金を捻出することができます。

「絶対に今すぐお金を作らないといけない」というわけではない貯金では、「いかに無理なく貯められるか」が貯金を続ける鍵になります。

目標金額は貯金できる規模にもよりますが、まずは10万円から挑戦して自信をつけます。そして達成できたらだんだん金額を上げていき、100万円をひとつの大きな目標とするとよいでしょう。

100万円あれば約半年の生活費になります。それだけあればもし何かあったときにでも、それなりに対応できるでしょう。

どうやって貯める?

お金の貯め方に関しては様々な方法がありますが、銀行口座を複数持つとよいでしょう。給与が振り込まれ、普段の生活費を管理するメインバンクと給与の一部を貯金として管理するサブバンクに分けるのが一般的です。

また、サブバンクに保管してある貯金は、原則手をつけてはいけないので金利が高い銀行を選ぶことをオススメします。

「サブバンクにお金を保管していても、自分の手の届くところにあったらつい使ってしまう…」という方にもオススメなのが積立貯金。

給与から天引きという形をとれば、特に何もしなくても毎月決まった金額が貯金できてしまいます。ただし、時期が満了になるまで途中で貯金を崩すことができないこともあるので注意が必要です。

使いすぎには要注意!便利なクレジットカードの光と影

クレジットカードの光と影

還元率の高さや決済の簡単さからついつい使ってしまいがちなクレジットカード。しかし使用しすぎると返済が滞ってしまったり、借金漬けになってしまう危険性をはらんでいます。ここではクレジットカードのメリットとデメリットについてご紹介します。

年会費無料でかつ還元率のよいものを選ぶ

クレジットカードには様々な種類のカードがあり、それぞれ発行している会社が異なります。自分のよく使うデパートやWebサイト、携帯電話会社などから自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

また、高還元率のカードは往々にして年会費がかかることがありますが原則年会費がかからないカードを作ることをオススメします。ただ、携帯電話や光熱費、水道代の支払いをカードにすることでポイントが溜まり、かつ支払いがカードを通して一括で済むというメリットもあります。賢いカードの使い方を心がけましょう。

キャッシングやリボ払いは利用しない

多くのカードについているキャッシングやリボ払い機能ですが、使わないことを勧めます。キャッシングにせよリボ払いにせよ高額な利息が付くことになります。一度借金をしてしまうと癖ついてしまうので、極力使わないようにしましょう。

学校では教えてくれない、社会人として当たり前なコト

学校では教えてくれない

以上のようなお金周りの知識は、学校では教えてくれませんが社会人としては知っていて当たり前なことです。そして現代社会を生きていく上でお金は必ず必要になります。

お金だけが全てではないですが、お金がなければ生きていけません。うまくやりくりをして、楽しく幸せな社会人生活を送ってください。

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