【黒子のバスケ】企業で求められる能力を「キセキの世代」で例えてみた

企業では、業務を効率的に行うために「部署」や「役職」を定め、それぞれのスペシャリストが能力を発揮できるよう組織体系化されています。同じ会社に在籍していても、役割が違えば、求められる能力も変わってきます。

今回は、企業で役割ごとに必要とされる能力を、人気漫画『黒子のバスケ』に登場する「キセキの世代」で例えて分かりやすく紹介していきます。

キセキの世代で解説!企業で求められる能力

社長(代表取締役):赤司征十郎

akashi

【赤司征十郎の能力】

「天帝の眼(エンペラーアイ)」
相手の動きを予測し、相手の動きの未来が見える。手を触れずに相手を転ばすことも可能。

「ゾーン」
ゾーンとは極限の集中状態のことで、一流のスポーツ選手でも滅多に入れることは無い。赤司は自分の意志でゾーンに突入できる。その力は無冠の五将の三人を相手にしても余裕で勝てるほどの能力。

「本来の赤司」
中学生の頃に封印した、本来の赤司。エンペラーアイでコート全体を予知し、究極のパスを出すことで味方に完璧なリズムを作り出し、潜在能力を引き出す。

「究極のパス」
完璧なスピード、コース、タイミングで繰り出されるパス。このパスを受けてプレイすると、潜在能力を限界まで引き出せる。

キセキの世代キャプテン、赤司征十郎は「天帝の眼(エンペラーアイ)」という「相手の動きを予測し、相手の動きの未来が見える」という能力を持っています。企業のトップに立つ社長にも、これと同じように「本質的な問題を短時間で見極める力」「先見力」が求められます。

また、超集中状態になる「ゾーン」に入ることで得られる圧倒的な「スピード感」・「現状認識」・「意思決定力」も欠かせません。そして、チームメイトに策定した戦略を的確に伝え、実行するリーダーシップや、マネジメント力が最も必要とされます。

経理/財務:緑間真太郎

midorima

【緑間真太郎の能力】

「オールコートシュート」
コート内ならどこからでも入るシュート。自陣のゴール下からでもシュートが入る。シュート成功率は100%で、キセキの世代の中でも奇跡すぎる能力。距離が遠くなればなるほど、シュート前の溜める時間は長くなる。

経理や財務の仕事には、緑間の必殺技である「オールコートシュート」と同じように、「正確さ」が最も求められます。数字に強いことはもちろん、部署ごとに提出される大量の経費支払請求に対して内容を厳しく精査する根気強さを持ち、支払請求の形式不備や証票不備に対して毅然たる態度で再作成を要請しなければなりません。

営業:青峰大輝

aomine

【青峰大輝の能力】

「フォームレス(型の無い)シュート」
どんな姿勢からシュートを打っても入る。必ず入る。アウトサイドの描写はないが、バックボード裏から投げても入る。とにかく入る。無茶な態勢でも関係なく入る。シュートブロックが来ても関係ない。

「人の動きを超えたスピード」
本気で動くと、周りがスローモーションに見えるほど速く動ける。また、本人は遅く動いているつもりでもあっても、他人からすると驚異的なスピードである。この能力は基本能力なので、常に動きは速いということになる。

「野生」
野生の血が騒ぐ。全体能力がアップする。火神との対戦では野生の血が騒いだらしく、火神同様野生に目覚めた。

「ゾーン」
自分の力で好きな時にゾーンに入れる。全体の能力が飛躍的にアップ。誰も止めることの出来ないスピードで動き、フォームレスシュートはさらに精度を増す。

営業担当者には、顧客の千差万別な課題(ゴール)に対し、その都度「型」にはまることなく柔軟な提案をする能力が求められます。また、その課題を誰よりも早くを発見する能力が欠かせません。

さらに、顧客獲得数を上げるための貪欲な「行動力」も必要です。ノルマを達成するだけに留まらず、常にナンバーワンを目指そうとするメンタルが、デキる営業マンの条件と言えるでしょう。

法務:紫原敦

murasakibara

【紫原敦の能力】

「鉄壁のディフェンス」
あまりにも恵まれた体格の為、鉄壁の防御を誇る。スリーポイントエリア内は全て自分のテリトリー。相手にシュートを打たせることすら無い。相手をゼロ点に押さえるほどのディフェンスが可能。オフェンスにはほとんど参加せず、ディフェンスのみに特化した場合に発揮される。

「トールハンマー(破壊の鉄槌)」
ゴールに対し横向きの状態から回転しながらジャンプし両手ダンクを決める。わざと横向きになる必要は無く、また、横向きである必要も無く、要するにゴールに対して体が正面を向いていなくても、飛びながらゴールの方を向いてダンクを決められる。特殊な能力、というよりも、恵まれた体格により、相手を吹っ飛ばす。3人がかりでも止められない。つまり、センターポジションでボールを持たれたら、基本的に止められない。

「バイスクロー」
木吉の技だが、恵まれた体格により、手の大きさも半端ない為、使える。

「ゾーン」
紫原も入ることができる超集中モード。バスケが好きな人しか入れない。

法務の主な仕事は「法的トラブルへの対応」です。商品やサービスに対しクレームが発生した場合や、取引先の企業が倒産した場合、裁判を含めた法的対応を行って問題解決にあたります。その他に、法的トラブルを未然に防ぐための施策を組んだり、リスクの分析や効果的な知的財産権の活用方法を提案することも業務に含まれます。

また、企業の「ディフェンスの要」として活躍する法務担当者には、幅広い法律知識だけではなく、ビジネスの実情を知った上で、事業推進のための発想やセンスも求められます。つまり、紫原のように、時にはオフェンス側として戦える能力も必要となるのです。

企画/開発:黄瀬涼太

kise

「コピー能力」
どんな技でもすぐにコピーして自分のものにする。これまでに見たことのある技はストックとして持っておくことも可能。但し、キセキの世代の技はコピーしてストックはあるものの、使うことが出来ない。

「パーフェクトコピー(完全無欠のコピー)」
キセキの世代の技も使えるようになる。但し、時間に限りがある。緑間のロングレンジ3Pも青峰のフォームレスシュートも、さらに赤司のエンペラーアイも使える。無敵過ぎる能力。能力の組み合わせも可能ではあるが、非常に体力を消耗する。火神曰く、キセキの世代全員を相手にしているようなもの。現段階では黒子のミスディレクションは使うことが出来ない。

見た技を瞬時にコピーできる黄瀬。この「真似る」という能力は、実は企画者にとって必要不可欠な能力の一つです。企画者は常に人や世の中の動向(トレンド)を観察し、時にはその人になりきり(ペルソナ設定)、新商品やサービスの開発を行います。

企画のアイデアの多くは完全に新しいものではなく、「既存の何かの組み合わせ」から成り立っています。日頃から自分の中に情報の引き出しを多く持っておくことで、自然と良い企画を生み出せるようになります。

総務:黒子テツヤ

kuroko

「ミスディレクション」
存在感の薄さと視線誘導を使った超能力。相手は黒子の存在に気づくことが出来ない。しかし時間が経過すると対戦相手も黒子の存在を認識し始めるため、試合に出ている時間が長いほど、効果は薄くなる。同じ理由で、一度試合をした対戦相手だと効果が薄くなる。

「ミスディレクションオーバーフロー」
ミスディレクションの効果をあえて切れさせることで、自分に注目を集める。今まで存在が薄かった黒子に注目が集まる反動で、味方の存在を消すことが出来る。ただし、効果は一時的なものである。

「イグナイト(加速する)パス」
味方のパスに更に力を加えることで加速するパス。直線的なパスの方向を変化させたり、同じ方向に更に力を加える事で加速させたりする。変則的なパスになるため、相手はボールの行く先を予測できない。

「イグナイトパス廻(かい)」
イグナイトパスの強力バージョン。一般的なプレーヤー(味方も含め)はキャッチできない。ボールに螺旋状の開店を加える事でイグナイトパスよりも強力なパスとなるが、負担がかかるため多用出来ない。

「バニシング(消える)ドライブ」
特訓で身につけた超能力。相手の目の前から消えるようにドライブ(ドリブルで切り込んだり、相手を抜いたりすること)する。火神の存在感を利用し、相手の視線を火神に集中させるとともに、自身の存在の薄さを利用し相手の目の前から消えるように切り込む。青峰には通用しなかった。

「サイクロンパス」
遠心力を使うパス。超速い。自らが回転することで凄まじい速さのパスを繰り出すことが出来る。自陣コートから相手コートまで一直線で届くスーパーパス。

「幻影のシュート(ファントムシュート)」
独特のフォームから放たれるシュート。青峰との特訓により身につけた。ループシュートの様に、高く弧を描く。成功率は低い。独特のフォームと高い弧を描く為、相手からはボールが消えたように見える。

「擬似的エンペラーアイ(天帝の眼)」
赤司のように対する相手の動きを細かく分析し、未来を予知するのではなく、ミスディレクションを使う為に養った観察眼で、味方の動きを予知する能力。強固な信頼を築くだけの時間を費やした味方にのみ使うことが出来、仲間の未来を視る事が出来る。

幻のシックスマン、黒子テツヤのような能力が求められる総務担当者。仕事内容は、文書管理や備品管理、株主総会の開催、受付・窓口業務…など多岐に渡ります。まさに会社に必要不可欠なサポーター的存在です。

事務処理能力・問題解決能力・コミュニケーション能力・情報収集力・分析力などのスキルを持つと共に、スピード感や正確さも求められます。総務担当が正しく機能することが、企業の利益に直結すると言っても過言ではないでしょう。

最後に

今回は、企業での役割について「キセキの世代」を例にご紹介しました。今回紹介した以外にも、立場や職種によって必要とされる能力は変わってきます。会社の中で自分に求められている能力は何なのか迷ったときには、自好きな漫画のキャラクターに置き換えて考えてみると面白いかもしれません。