給料・勤務地・仕事内容…。20代が転職から考える人生設計

毎日会社に勤めていれば、人生において仕事の占める割合は相当なものです。そのため、よりよい人生設計をするために仕事は切っても切り離せません。
そんな大事な仕事ですが、もしも今の仕事に満足していないのであれば、頭に浮かぶのが「転職」の二文字です。まして転職をするのであれば、早いに越したことはないと思うのではないでしょうか。
そこで、20代が転職するときに考えるべきこと、考えておいたほうがいいことを挙げてみます。人生の重要な分岐点、自分はいったい何を考えるべきなのか、参考にしてみてください。

実は悩みが多い20代

shutterstock_502149700

「就職したはいいものの、入社前に持っていたイメージと違った」「友達、恋人と比べて年収が低い」「人間関係がうまくいかない」など、ストレスを感じることが仕事にはちりばめられています。特に若手だからこそ、まだまだ先が長い分たくさん悩むし、経験が少ないからわからないことも多いのです。

それでも、20代の転職理由は、「専門性を高めたい」「異業種の知識も身に着けたい」など、他の年代と比べて前向きなものが多いのが特徴。自分の選択次第で、いくらでも未来を切り開いていく可能性を秘めている年代なのです。これは、これからまだまだキャリアアップの時間があるからこそ。自分の限界を自分で設けるべき年齢ではありません。

どれが大事?転職において重視するべき項目

shutterstock_474645574

よりよい人生設計をするための一つの手段として行う「転職」。どのような不満や不安、目標があるのかによって、目に留まる項目が違ってくるはずです。

給料水準

働く目的として最も大きなウエイトを占めるといっても過言ではない給与。多くの人が重視する項目であると思います。まして、友人や恋人と比較して自分の給料が低く、劣等感を感じるのであれば、給料は特に気にかける項目かもしれません。
給料に「やりがいやステータスを感じる」、「たくさん貯金をしたい」、といったことを強く思うならば、給料を重視して転職をするとよいでしょう。

勤務地・居住地

地方都市がいいのか、東京がいいのか、はたまた海外がいいのか…。勤務地にこだわると、退社後や休日などプライベートな時間の過ごし方が大きく変わります。例えば東京であれば、休日にはお出かけが楽しく、社外の人との人脈も作りやすいかもしれません。一方、人がごみごみとして都会が苦手、緑に囲まれた場所で働きたいという方は、地方のほうが幸福度が高くなりえます。
また、暑いのが苦手、寒いのが苦手といった気温や気候の好みがはっきりしているのであれば、勤務地は特に重要になるでしょう。

仕事内容

業界・会社・部署やその中の役割によって全く異なるのが仕事内容。毎日それに関わるわけですから、自分の好きなことでないとそれだけで苦痛になりかねません。逆に言えば、自分が好きなことであれば、毎日が充実したものになるといえます。
これを重視した場合、時には給料を下げるしかないかもしれません。しかし、やりがいを給料よりも「何をしているか、どうなるか」で感じるのであれば、重視すべきでしょう。

ワークライフバランス

毎日残業、休日出勤も当たり前。休日は趣味に打ち込みたい、ゆっくり休養を取りたいと思っている人には、このような環境には耐えられないでしょう。もちろん、本当にその仕事が好きでやっているのであれば問題ありません。しかし、それでは感じることのできるやりがいや楽しさを見失ってしまう人もいるのです。
業界や会社の特徴として、慢性的に残業があり、それに強いストレスを感じているのであれば、より働きやすい環境を求めるのもいいでしょう。

業界の将来性

時代の流れにより、産業には流行りすたりがあるもの。今はまだよくても、これから新しい技術やライフスタイルの変化によってマーケットや売り上げが縮小していけば、給料は徐々に下がっていくことも。会社が傾けば、人生設計も狂いかねません。業界の将来性を重視するのも、不安に対する対処法です。

人それぞれ、悩みや望みが違うため、どれを重視するかは異なります。もしかしたら、どれを重視していいか全くわからないという人もいるかもしれません。しかし、共通して大切なことは、長期的な視点で見ること。転職は何度も何度もできるものではありません。10年、20年後まで考えて、「働く場所を変える」必要があります。

優先順位を付けよう

shutterstock_433275004

働いている時間が長いわけですから、当然誰でも少しでも条件のいい仕事がしたいと考えるもの。しかしながら、勤務地・給与など、すべてにおいて満足ができる仕事に就くことができるわけではありません。

何かを重視すれば、どこか別のところで妥協しなければならないかもしれません。そこで大事になるのが、優先順位をつけること。つまり、妥協したくない点を追求するのです。それがある人は勤務地であり、ある人は給料と、人によってになります。自分にとって何が一番大切なのか、しっかり見極め後悔のない転職にしてください。