最近「ワクワク」してますか?週末のお出かけや旅行先の遊びをもっと楽しくクリエイティブに。アソビュー代表・山野智久インタビュー

アソビュー株式会社 代表取締役社長・山野智久(やまの・ともひさ) 1983年千葉県生まれ。明治大学法学部在学中に柏市の地域情報フリーペーパーを創刊し、累計30万部となる。2007年に株式会社リクルートに新卒で入社し、人材コンサルティング営業と新規事業の立ち上げを経験。起業に向けての準備期間を経て、2011年3月にカタリズム株式会社(現・アソビュー株式会社)を設立。2012年より日本最大級の遊び・体験予約サイト『asoview!』を運営している。

すべての人に「ワクワク」を届けることがミッション。遊びの選択肢を最大化したい

 いつ頃からか休みの日は毎週のように旅行やキャンプに出かけるようになった。もともと活発な行動派だったわけではなく、むしろ映画を観たり本を読んだりして余暇を過ごすことを好むインドア派だったと思う。それが好きだったというのもあるけれど、むしろ出かけることが面倒だという理由のほうが大きかったかもしれない。事前にアクセス情報を調べたり、電話で問い合わせたりする段取りが億劫だったのだ。

 それが、ここ何年かのインターネット情報の拡充により、確実に変化した。観光情報も空き情報も交通アクセスもすぐにわかるようになり、まさに「思い立ったが吉日」で行動できるようになったのだ。口コミによって一番知りたかった実際の「感想」を知れるようになったことも大きい。かなりマニアックな情報にも手軽に触れられるようになり、見ているうちに「自分も行ってみたい」と好奇心が刺激されるようになった。

 こうした「余暇の遊び」をより豊かにしてくれるサイトの中でも、日本最大級の充実ぶりをみせているのが、2012年にスタートした遊びと体験の予約サイト『asoview!(アソビュー)』である。パラグライダーやラフティングといった野外のアクティビティから、陶芸やガラス細工といった屋内の体験教室まで、日本全国の「遊び」を網羅し、簡単に予約ができるサービスだ。

 アソビュー株式会社の創業者である山野智久氏は、弱冠27歳で起業。「余暇の時間の使い方という課題を解決したい」という思いからこの事業をはじめたという。

sab_01_w268「『とっておきのワクワクを、もっと身近に、すべての人に。』というミッションを掲げているんですが、人が幸せに生きていくために必要な要素には、物質的な充足と心の充足があると思うんです。すでに経済発展をとげた国では、モノの充足感はわりと満たされていますが、心の充足感は必ずしも経済発展に紐づくものではないですよね。今後ますます心の充足がテーマになり、物質的な充足からシフトしていくはずだと思っています。そうした時代性に対して、余暇の時間の使い方をよりクリエイティブにしていくためのサービスを提供していきたいと考えています」

 筆者の場合、普段ずっとパソコンの前で仕事をしているせいもあって、休みの日はとにかくオフラインにして自然のある場所に出かけたくなる。いわば筆者のアウトドア嗜好は都市部におけるインドア生活の反動だろう。逆に地方に住む人や近場の遊びを求める人は、都市部で何か面白いことはないかと探すものだと思う。『asoview!』が旅行・観光関連のサイトと異なるのはまさにこの点だ。

「人が余暇に何を求めるかというと、日常ではない空間で普段得られない何かを得たいというニーズだと思っています。非日常はその人が置かれている環境によってだいぶ違っていて、地方の人だと渋谷のスクランブル交差点に行ってみたいと思うでしょうし、首都圏や大阪、名古屋といった都市部に住む人だと、週末だけでも自然と触れ合いたいという人がたしかに増えていますよね。我々は体験予約とレジャー施設のチケット購入というECサービスを提供しているわけですが、利用シーンが限定されるものではなく、旅行先のレジャーを見つけたい方もいれば、週末のお出かけ先を見つけたい方もいれば、趣味を見つけたい方もいるんですよね。旅行系の予約サイトとはそもそもサービス機能が違うんです」

 IT関連のベンチャー企業を取材していて常々思うことは、いくら画期的なビジネスを立ち上げたとしても、雨後の竹の子のごとく類似の後発サービスが登場すること。ときには資金力の面で圧倒的に有利な大企業が参入することもある。ところが、オリジナルの本家本元は後発の追随を許さずにトップを走り続けている場合が多いのだ。何が違うのだろうか?

「突き詰めると“思想”が違うと思ってます。我々がこのサービスによって社会に対してどういったことを実現したいのかという思想が、そもそも違うんですよね。『神は細部にやどる』と言いますけど、たとえお金をかけてシステムを真似たとしても、後追いしているだけでは細部は出せない。さらに言うと、我々が描いている“思想の先”というものを、後発は想像できない。そこが一番の優位性だと思ってます。たとえ並べているものが一緒でも、どういった体験を提供したいかという思想自体が違うので、そこがサイトのディテールに表れてくるものだと思うんです」

 現在はサービスの認知度をより高めていくとともに、地域の事業者にIT化をうながすことが当面の課題となっているそうだ。これに関して山野氏はIT系ベンチャーでありながら、「泥くさい仕事」という意外な言葉で表現する。

sab_02_w268「レジャー産業はなかなかIT化が進まない業界で、いまだに一次対応が電話だったりして、チラシで集客してペーパーのチケットを販売しているというアナログな状況なんですよね。そこへITを持ち込もうとすること自体、非常に泥くさい仕事をしているなって思います。これに関しては、オンライン予約や在庫の確認ができる『satsuki』という業務管理ツールを提供していて、ゲストとのメッセージのやりとりもできるのでお問い合わせ対応もだいぶ効率化できると思います。こうしたITの力で利便性を上げることで、ゲストの選択肢も最大化できますよね。まずこの状態を作ることが我々のやろうとしていることなんですが、一方でこれまで世の中になかったサービスなので、ユーザーの認知度をもっと上げていく必要がある。これが想定どおりに広がるものではなくて、コストも時間もかかることなので、これもまた泥くさいことなんです。だけど、だからこそやり甲斐があるし、山を登りきったときのような達成感が得られると思っていますね」

学生時代にフリーペーパーを創刊。読者の反響により、社会の役に立つ喜びを知った

 山野氏は小学生時代から学級委員長や児童会長をつとめ、子どもの頃からリーダータイプだったようだ。聞くと、少年時代は「ガキ大将だった」とのこと。ただし、自分から率先して先頭に立とうとしたわけではなく、周りに付いてくる子たちがいて自然とそうなっていたらしい。学級委員長や児童会長になったのもそれに近いところがあり、同級生や先生から指名される感じだったそうだ。

「リーダーシップがあったというより、空気を読んでそうしていたところもありますね。僕は3人兄弟の末っ子なんですよね。5人家族の一番下になるので、親の顔色や兄弟の機嫌をうかがったりしているうちに自然とバランスをとるのが得意になったんだと思います。それが学級になると、誰も学級委員長をやりたがらないので、その場の空気を読んで、だったら自分がやるしかないとなった。あとは目立ちたいというのもあったでしょうね」

 そして中高時代はサッカー部の部長として部活に専念する日々を送った。このとき大学受験で辛酸をなめた経験が、その後の山野氏の生き方に大きな影響を与えることになる。

sab_03_w268「僕は大学受験に失敗したと自分では認識しているんです。高校は進学校だったんですけど、3年間は部活ばかりやっていて、本当にまったく勉強をしてこなかった。これは僕が実体験として思っていることなんですが、そうするとどうなるかというと、暗記や考察といった勉強をするための毛細血管が消えていくんですよ(笑)。がんばって1年間でそれを修復しようとしたんだけど、修復しきれない。受験というのは高校3年間の学力の集大成だと思うんですけど、自分はまったくその準備をしてこなかったことに気づかされたんです。その失敗を次にどう活かすかを考えたとき、大学4年間は社会人になるための準備期間だと考えて、しっかり準備をしようと思ったんです」

 そこで山野氏は大学生のうちに社会経験を積んでおこうと考え、新聞社の学生記者としてインターンを経験することに。ビジネスの最前線で仕事ができるものと考えていたが、これがイメージしていたものとは異なり、学生育成プログラムの一環のような内容だった。「自分が考えていたような社会経験が積めないなら、自分でやるしかない」と思ったという。そして実際に山野氏は地元の柏市でフリーペーパーを創刊。本当に自らマスコミの仕事を作りだしてしまった。

「ゼロ年代初頭にフリーペーパーのブームがあったんです。リクルートが『ホットペッパー』や『R25』(2004年創刊)を出しはじめた頃で、当時は今のようにネットの情報がそれほど充実していなくて、まだ『紙かネットか』と言われているような時代でしたね。当時の多くのフリーペーパーはクーポンによって集客しようというビジネスモデルでしたが、その頃の僕は飲食店でバイトをしていて、クーポンでお客さんを呼んでもほとんどリピーターにならないことを実感していたんです。むしろクーポンをやればやるほど利益率が下がって経営的には好ましくない。だけどクーポンという宣伝手段しかない。だったらいっそのこと、クーポンを付けずに、ブランドのストーリーや店主の思いを伝えるアプローチのフリーペーパーがあれば面白いんじゃないかと考えたんです」

 創刊メンバーは山野氏を含めわずか3名。イラストレーターとフォトショップが使える建築学科の友人を引っ張ってきたが、みな編集経験ゼロである。まして雑誌の新創刊となると、営業をして広告をとってこなければ制作費がねん出できないし、流通の手配もある。出版に関わったことのある人なら、これがいかに大変なことが肌身でわかるはずだ。

「本当に雑誌っぽく作ろうということで喧々諤々、話し合いながら絵コンテからはじめましたね。印刷所とのやりとりでも細かい入稿規定があったりして、最初はわからないことだらけでかなり苦労しました。さらに営業が大変でしたね。個人で経営している古着屋やセレクトショップのオーナーは、自分たちの事業や接客に強いこだわりを持っている方が多く、そういうお店に営業に行くと、名刺をだした途端に表情が変わるんです。いきなり名刺を破られたこともありました。そういう文化に入っていって営業するのはかなり怖いですよ。初めはビクビクしていましたが、途中で辞めたらかっこ悪いじゃないですか。ただそれだけの理由で1号目を作った感じでしたね」

 こうした理由だけだったら、そう長くは続かなかったかもしれない。ところが山野氏はその後もフリーペーパーを発行し続け、累計30万部に達し、スタッフも30人規模にまでなった。ここに至るまでの原動力とは?

sab_04_w268「初めは社会人経験を身につけたいという利己的な動機だったわけですけど、実際にやってみると、企画も編集もデザインもやったことがないし、いきなり名刺を破られたり、自己否定されることもあって辛いわけじゃないですか。1号目はそれでもなんとかなったんですけど、そういうモチベーションだけだと続かないですよね。やっぱり1号目を出した後に多くの反響があったことが大きかった。お店の反響もありましたし、何より読者の反響がすごくあったんですよね。編集後記で編集者を募集するとたくさんの応募があったり、『こんな雑誌を求めていた』というお手紙をいただいたりして、とにかく嬉しかった。世の中になかったものを自分が企画して、実際に社会のお役に立ったときの嬉しさたるや、これは本当にスゴイことだと(笑)。このためだったら自分はいくらでもがんばれる。そう思ったことが一番の原動力になりましたね」

 累計30万部というと、もはや学生起業のレベルを超えたれっきとした事業である。大学卒業後もフリーペーパー事業を継続する選択もあったはず。ところが山野氏は就職する道を選ぶのだ。

「最後までそれは思っていたことなんですけど、やっぱり勇気がなかったんです。正直なところ学生起業家は社会的に守られていて、学生だけど事業をやっているということで評価されるわけですよね。ベースはやっぱり学生なんです。学生という肩書きが取れると起業家や社長ということになるわけですけど、そのまま5年10年とビジネスをやっていく勇気が当時の自分にはなかったんですよね」

起業に一番必要なことは“覚悟”。いくら考えても何も見つからないし、何も始まらない

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 山野氏が就職先に選んだのは、『ホットペッパー』や『R25』の発行元でもある大企業のリクルートだった。ただし長く勤めるつもりはない。期限を3年と決めて、まずは求人広告の営業マンとして社会人経験を積むつもりだった。

「自分なりに社会に対して貢献できることを生業にしようと決めていて、いずれは起業するという腹は決まっていたんですよね。最短で勇気を持てるようになる会社はどこかと考えたとき、多くの起業家を輩出しているリクルートだろうと。独立する人が多いということは、それだけ成長できるということだと考えたんですね。起業という目標があるからダラダラやるつもりもなくて、当時の自分は寝ないで仕事をするくらいの勢いでしたね」

 学生時代にゼロから事業を立ち上げた経験もあれば、数えきれないほどの飛び込み営業をした経験もある。同期とはスタートラインから違うと自負していた。ところが、入社初日に行なわれた名刺の獲得枚数を競うキャンペーンで新卒同期320人中の300位という結果に……。勢いが空回りし、片っ端から飛び込み営業をかけるという極めて非効率なことをしていたことに気づき、愕然とした。しかし、山野氏は翌年に営業成績のMVPを獲得。どういった変化があったのだろう?

「目的と手段を取り違えていたことに気づいたんですよね。同期の中で抜きんでるという“プライドのランドセル”を背負っていくことが僕の目的ではなくて、3年間で誰よりも成長するという目的を再確認したんです。当初の僕は切れたナイフみたいな感じで、同僚も先輩も全員斬り倒して一番になってやるくらいに思っていたんですけど、一番になるためのプロセスはそういう態度ではなくて、謙虚に学ぶ姿勢だと考えるようになったんですよね。それからは先輩に相談して“学ぶ”という姿勢に変わっていきましたね」

 その後、山野氏は新規事業の開発部署に移動。会社の居心地もよかったし、仕事にもやり甲斐を感じていた。一方でどこかもの足りなさを感じていた。

sab_05_w268「結局のところ、自分で事業を立ち上げる経験にはならなかったというのが正直な感想です。大企業のなかで莫大な予算を使って新規事業を立ち上げるのと、自分で稼いだ100万円を握りしめて裸一貫で事業を立ち上げるのとでは、戦い方がまったく違いますよね。たとえるなら空手の型を覚えたからといって、ジャングルで生きていけないわけじゃないですか。それくらい違っていたという印象です」

 こうして山野氏は当初の予定どおり3年で退職。当然、上司や先輩からは引き止められた。何しろそのときの山野氏は、起業という目的だけがあって、実際に何をやるのかまったく決まっていなかったのだ。しかし、そこで周囲の意見に流されず自分の意志を貫こうとすることに、山野氏の起業家としての資質があるように思う。

「新しいことを始めようとするときって、99%の人が『辞めておけ』『できない』と言うものなんですよ。だけど自分にはゼロからフリーペーパーを立ち上げたという成功体験があって、それが自分の中で財産になっているので、周りの声は気になりませんでした。最初から3年で辞めると決めていたわけだから、自分に示しがつかん!という感じでしたね」

 当面は生計を立てるために先輩の人材コンサルティング会社を手伝うことにした。事業を構想する準備期間のつもりだったが、10カ月近く何も決まらず、焦りばかりが募ったという。

「結局は“覚悟”だなって思いましたね。それまでずっと悶々としながら考えてばかりいたんですけど、いくら考えても何も見つからないものなんですよ。世の中には五万とビジネスモデルがあるわけじゃないですか。結局、決める覚悟がないと何も始まらない。そのことに気づくまでに半年以上かかったんですよね」

 では、数多あるビジネスモデルの中で「遊び」にフォーカスしたのは、どういった決め手があったのだろう?

sab_06_w268「人材コンサルティングの仕事をしていたとき、僕が担当していた二つの会社が印象に残っていました。ひとつ目は下町のプロパンガス屋です。その会社の4代目社長は倫理観が強くて人望も厚い社長でしたが、都市ガスの時代にプロパンガスを商品としているため、人材採用どころか事業はシュリンクしていく一方でした。もうひとつはIT系の会社です。アポイントに遅刻して来ることが多々あるような社長の会社ですが、採用ニーズが高く事業も伸びている。何が違うかというと、やっぱりマーケットの成長率が違うということですよね。そうした実感もあって、まずITという成長産業で勝負をしたいというのがありました。それに加えて、世の中のお役に立つこと、これまでになかったサービスであること。この3つをベースに考えていくうちに“遊び”がテーマになっていったんです」

 余暇の遊びといえば、まっさきに思いつくのが旅行だ。マーケットの規模も大きく、今後さらに伸びていく可能性を秘めた成長産業のひとつである。そこで山野氏が100人にアンケートをとったところ、98人が「旅行先で何をするか非常に困る」と回答した。

「どうやらここに不便がありそうだとなって、この課題解決をするとマーケットに対してインパクトがあるはずだと思ったんですね。そこで『asoview!』を事業ドメインにすることにしたわけです。時代的な広がりも感じていましたし、現実的に不便を感じるという点では、僕自身も困った経験があって実感があったんですよね」

  こうして『asoview!』は2012年にローンチし、丸4年を迎える。遊びと体験の予約ができるECサイトというビジネスモデルだが、あらためて考えると、学生時代に山野氏が打ち込んできた地域情報のフリーペーパー事業と案外近いものだという気がする。私たちはフリーペーパーを読んで「近くにこんなお店があるのか」と知って実際に行ってみる。これと同じように『asoview!』は日本中に眠っている体験やレジャー施設のチケット情報というかたちで、ファーストコンタクトの場になっている。同社では他にもイベント情報や観光情報を提供するオウンドメディア『asoview!NEWS』や『asoview!TRIP』を運営しているが、こちらは週末のお出かけや旅行に役立つ情報メディアとして、さらにフリーペーパー的だ。

「基本的な事業のベースが、情報の流通課題を解決することだと考えているんです。結局、フリーペーパーも『asoview!』も情報をゲストに届けることによって、新しい出会いや発見という新たな満足を得てもらうことだと思っているんです。ゲストが『今まで知らなかったものを知る』という体験をするために、我々が情報流通の課題を解決するという基本的なベースは変わってないと思います」

山野氏を知る3つのポイント

座右の書/『キングダム』

「この作品はみんな読むといいと思います。紀元前の中国で秦という国が中華を統一するまでの物語なんですが、後に始皇帝となる『政』や、それを助ける主人公の『信』、伝説的な英雄の『王騎将軍』など、さまざまな登場人物がいてそれぞれに野心や思惑を持っている。誰に視点を置くかによって読み方がかなり変わってくるんですよね。ちなみに僕は政と王騎将軍に視点を置いて読んでます。組織の中でいかに生きていくかということや、人生において何を達成したいかということが見えてきて、自分の仕事にも生きてくると思いますね。活字の本だと、出光石油の創業者の半生を描いた『海賊とよばれた男』に感銘を受けましたね」

経営者としてのモチベーションの考え方

「そもそも僕はモチベーションが変わらないんですよね。もちろん体調が良いときや悪いときはありますよ。だけど、会社経営に対するモチベーションが変わっていたら、そこで働いている人はイヤだと思うんですよね。やる気が出ない日は会社を売却しちゃおうかと思っていて、調子がいい日は、もっとがんばろうとなるような人は、そもそもリーダーになっちゃいけないと僕は思ってます」

余暇の過ごし方

「1歳半の子どもがいるので基本的に家族と過ごすことが多いですね。妻と一緒に『asoview!』を使ってボルダリングや陶芸をしたりすることもあるんですが、子どもと一緒のときは『asoview!NEWS』で代々木公園のフェス情報をチェックして、タイフェスやラオスフェス、アウトドアフェスに行ったりしますね。ビニールシートを敷いて日向ぼっこをしながら家族でご飯を食べて、僕はビールを飲んでるっていう休日の過ごし方が多いです。だけど、僕の場合はちょっと特殊で、仕事が辛いと思ったこともないので、休日にリフレッシュしようという感覚がないんです。僕が休日に何を求めているかというと、イベントやアトラクションを自分も体験してみて、そこにどういった人たちが集まっていて、どういった表情をして遊んでいるかといったことを見ることなんですよね。そういう意味では、休日もインプットの時間として仕事につながっていると思います」

取材・文●大寺 明  写真●高村征也

アソビュー株式会社が全職種にわたって人材募集!

「とっておきのワクワクを、もっと身近に、すべての人に」
これが私たちのミッションです。日本各地にはまだあまり知られてはいないけれど、魅力的な“遊び”が数多く存在しています。私たちはそれらの魅力をITを活用して磨き、広げていくことで、ワクワクする世界の実現を目指しています。

現代社会において、人々が幸せに生きていくためは、物心両面で満たされることが必要だと考えています。みんなの自由時間が豊かになれば、日常には笑顔と幸せが溢れ、結果、世界中のHappyにつながっていくはず。その機会を最大化し、一人ひとりに合った選択を可能にすること。そして、もっと楽しくすること。これこそがチームアソビューのミッションです。

このミッションを実現すべく、大手企業出身からフリーランスで活躍していたメンバーまで、様々なバックグラウンドを持った優秀なメンバーが集まっています。現在、営業、エンジニア、デザイナー、人事担当者、法務担当者、WEBディレクター、ライターなどほぼ全職種にわたって募集をしています。私たちのミッションに共感していただける方は、ぜひご応募ください!

●代表・山野智久メッセージ

「『ワークライフバランス』という言葉がありますが、僕は仕事とプライベートをわけて考えるのは、あまり面白くないことだと思っているんです。当社の仕事では、プライベートで遊んでいるときに『こんな面白い遊びがあったんだ!』という発見があれば、連絡して仕事につなげることもできます。仕事もプライベートも一緒に楽しめる。それができる会社だと思っています」

詳しくは、WANTEDLYをご覧になってください!
アソビュー株式会社の人材募集ページ